K先生の気のまま日記

感じたことを、そのままに。

新学期が始まって。

こんばんは、ブロ友のみなさん。

そして老いも若きも勉学にいそしむみなさま。

 

新学期が始まって、もう二週間たちましたね。

 

街のいたるところで、新しいランドセルを背負ったり、

中高それぞれの制服を着た子らを目にすると、はっと

させられました。

 

こんなに初々しい気持ちになるのは、自分が年老いた

からなのかな。

そんなことが気がかりになるほどでした。

 

だっていくらうしろをふりかえっても、自分の小学一

年の頃って、どんなふうだったのか。

思い出せないのですもの。

あまりに遠い昔になり過ぎました。

 

これからの人って、なんかこう、オーラっていうんで

しょうか。

あたりに発散しているのですよね。

まぶしいくらいです。

 

人類が地球に誕生するまで、幾多の変遷を経てきたこ

とが、今は良く解明されていますね。

 

もともと生命は海で生まれ、長い長い年月を経て、陸

に上がりましたね。

 

耐えられなかったものは、もう一度海にもどったりし

ていますがね。鯨さんのように……。

 

意を決し、おかに上がったものは、次第にもっともっ

と奥地に進んでいきました。

 

当然ながらこの間、からだに劇的な変化がありました。

そこで過ごしやすいようにね。

 

音があるから耳ができ、光があるから目ができて・・・。

といった調子でした。

 

おそらく最初はシーラカンスみたいなのが、陸に上がり、

だんだん、地面をはっていくのにふさわしい形になって

いったのでしょう。  

 

魚からワニ、そして恐竜、哺乳類へと進化を遂げたもの

と考えられます。

 

地球誕生以来46億年。

人類らしいものが生まれて百万年。

 

気の遠くなるような時間をかけて、環境に適した形に変

えていったに違いありません。

 

わたしたちの脳には、前に進むというスイッチが確固と

して存在しているのです。

 

ですからこれから伸びていくはずの若い人たちは、ちょ

っとやそっとでくじけるにはおよびません。

 

わたしにだって、これくらいできるんだ。

いつかね。絶対にね。

 

そう自分の力を信じ、前に前に進んでいきましょう。

自分はダメだと思うのをやめるだけでもきっと、あ

なたは変われますよ。

 

 

十五の春を泣かせない?

 きょうは栃木県立高校の一般入試の合格者発表日。

 朝十時の発表をまじかに、各校の掲示板前にたくさんの人が集まった。

 

 合格者の氏名が記された大きな紙がするすると拡げられ、掲示板に

ピン止めされた瞬間、あちこちで歓声があがった。

 しかし、悲喜こもごも。

 がくりと肩を落とし、立ち去って行く人もいる。

 

 受験者は八千四百人あまり。

 そのうち合格できるのは、七千五百人くらい。

 

 力及ばず、受からなかった受験生諸君。

 決して嘆かないでください。

 これで、きみの人生が決まるわけじゃない。

 

 捲土重来。

 三年間の猛勉強を経れば、いま一度、大学入試が待っている。

 そこでもう一度、勝負することができるんだ。

 

 悲しけりゃ、泣いていいんだよ。

 気のすむまで泣いたら、ゆっくり立ち上がって。

 

 家族やきょうだい、それにほかにも、きみを応援してくださった方々が

いることを、決して忘れないで。

 彼らはいつでもきみをあたたかく見守っていてくださる。

 

 入学試験はひとつの試練なのだ。

 何のためか、って?

 もちろん、きみ自身のためさ。

 

 人生航路は山あり、谷あり。

 苦あれば、楽あり。

 

 むしろ、楽より苦のほうが多いかもしれないよ。

 でも、決して捨てたものじゃない。

 

 受かった人も、受からなかった人も。 

 きみが社会に出たとき、どんな職業が自分に向いているか。

 それをこそ、できるだけ早く見つけてください。

 そうすれば、自分の道が、おのずと明らかになります。

 

 自分の好きに気づくことです。

 

 人それぞれ、道は違って当たり前。

 「みんなちがって、みんないい」

 

 将来、きみの得意分野で、目いっぱい活躍してください。

 

 その上で、人として、善いか悪いか。

 言ったり、したりする際に、いつも、自分自身で判断してください。

 

 思慮深い人間になってくださいね。

 

 ずうっと前、きみと同じ道を歩いた者として、このことを切に望ん

でいます。

 

木枯らしの吹く中で・・・。

こんばんは、塾OBのみなさん。

寒くなりましたね。

宇都宮では、この冬初めての薄氷がはりましたよ。 

 

近いうちにあったかいものでも、ご一緒しませんか。

この歳末まで、まだ時間がありますし・・・。

 

「先生、元気ですか」

そう言って電話ください。

辛抱づよく待っていますよ。

 

油屋種吉の独り言、それにKさん(けっさん)のブログを、ちらっとでいいですからね、見てください。

わたしの消息がわかりますよ。

 

年老いたせいでしょうね。

近ごろ、涙腺が弱くなっていけません。

テレビで人の難儀を観たり聞いたりするだけでも、感情がこみあげてきてしまいます。

 

この十年ほどで、ひとり、またひとりと、昔むかしともに学んだ塾生が・・・。

この世で、もはや会いまみえることができなくなってしまいました。

 

この悲しみを、なんと表現したらいいでしょう。

 

塾OBのみならず、若いみなさんに申し上げます。

まだまだ若いと思っても、三十歳を過ぎたら、よくよく、からだの声に耳を傾けることにしましょうね。

 

ひとりでも、ふたりでもいい。

わたしの言葉がつたわることを願っています。

 

 

無理しないでいいんだよ。

こんにちは。

このところの暑さには、昭和生まれのじいさんでも、驚かされてしまいました。

 

今日からは前線が南下して来るようで、ほっと一息つけますね。

 

ふるさとを離れて都会に出ている塾生OBのみなさん、どうしてますか。

 

何かでつまずいてしまい、困っていたら、どうかこのじいちゃん先生の顔を思いだしてください。

何か役に立てるか、しれませんよ。

 

相変わらずの質素な暮らしですからいろいろ不自由してますが、つちかってきた知恵があります。

 

油屋種吉のハンドルネイムで、日記やら物語を書いています。

 

コメントをいただいたら、泣いて喜びますよ。

どうぞお元気でね。